印象派の日々

形に残せど心に残る

JapEn振り返り諸々

こんばんは

 

JapEn13th制作、出演陣はお疲れ様でした。

仕事も抱えてなので簡略的に

感想と自分のFsについて

長文を書きます。

 

まずは

・ワイの落ちたFSのコンセプト

(Not In) JapEn13th takan - YouTube

ポンコツの意地」

僕はこの11年一度もFSを評価されたことはありませんでした。正直そこまでガチでもやってこなかったし、今までなんでこの技覚えなかったんだろうとか、なんでオーダーとか組んでこなかったんだろうと後々後悔しています。

そんな僕がCV作ってJapEnにも出たいって20代半ばになろうってのに思った人間が、生半可でこなそうなんて示しがつかねえなと思い、活動期だった記憶を呼び戻し、新しい要素を学びました。

そう

今だからこそ

 

〝自分はペン回しを研究している瞬間である″

labをCV名につけた理由です。

cvに出る人達は大人になったらなったで

久しぶりCVに出るけど劣化したなと思われないようになんだかんだ自分のFSと向き合って研究しているんです。

結果的にJapEnに落ちはしましたが、むしろ晴々した新鮮な気持ちを味わっていて、先週今週と気分良く日々を過ごせております。でも悔しいね、これ味わってきたのか皆の衆は

 

・今の世代を生きる人達へ

是非、大人になってもCVに出ようが出まいがペン回しとは離れようが、忘れずに頭の片隅に上記で語ったことをおいててください。

 

そんなメッセージを僕はこのFSに込めました。

 

・FSの解説

技名とかよくわかりませんが

人生で一度だけ始動から〆までの流れを考え、貫きました。

始動のシザースピンからのつっかかりは慣れてない技を練習しまくって新しく覚えたところです。なんとか人様に見せれるくらいにはなりました。

見せ所は2カ所。

2軸オイド3発と〆のSA23-3です

2軸オイドはかの有名なホチキ様のFSをマジで擦り切れるまで見ました

備長炭ならではの短ペンによる武器が必要だと思い、誰も取り入れないような10年前の栄光の技をあえて使いました。この前まりも君に見せたら驚かれたのでそれだけ浸透してない技やと感じたので広めていきます。めちゃくちゃコントにするとおもろい。

んでもって〆はネオサの始動を1.5回転に変えてます。

ネオサは僕できません今でも。

研究室2ndでOverくんが233をやっていた衝撃から真似した結果、10年前これが生まれました。これも出来たらめっちゃ楽しい技なので是非未改造ペンでどうぞ。

難しい技やパスの知識皆無なので、

最大限見せ場を作ることに努力振りしました。粗はありますが、EaseやFrontier、Martくんに見せたら初めてペン回してて、普通に上手いと言われたのでポジにはなってます。

誰かに何かしら感じて、伝わっていれば満足です。

 

・JapEn感想

ほんま新鮮フレッシュ世代交代

そりゃほやほやのガチ勢来たらこちらも見てて幸せになるわ。

歌有すこ。

印象に残ったスピナーだけさらっと

 

Objeさん

未改造枠おめでとうございます。

円軌道残像と〆の2122素敵でした。

 

iroziroさん

僕が活動期当時やりたかったことが沢山詰まってました。3軸の使い方が本当に好き

 

Lakuさん

ほんまパフォーマーになるべき

個人的にイロモノ枠は1枠欲しいっすね

ずっと居座っててください

 

Noelくん

人差し指と中指がえげつないので

女性関係は困らないと思いました。

個人的にはラボのスプ連打がすきだが

中盤のパスは断然こちら

 

Fourさん

〆の花びら

MVP

花形でした。

呑みの時に色々話します。

 

射手座

おじいちゃんがジム通って

ムキムキになって

プロのボクサーとの喧嘩でボコボコにしてる感じ。

異次元に突入してた。

フロンティアの後ろ越しに

「あっぶねーー!」

って言ってたのは本当に笑った。

 

・今後

変わらず人脈老害スピナーとして

幅広い方と酒飲んで思い出話に浸るのが丁度いいと思います。

CVは気がむいたら。

仕事が落ち着いたら何年後かに

化石スピナー達で作ろうかな。

 

新年会何軒かあって

多忙な日々が続きます。

またね。

takan

 

13年間の歩み。ペン回しを通じて得た11年とは。-.lab-企画後記

この記事は2017年 ペン回しAdvent Calender 関連記事となります。

伊豆君ありがとう。

 

こんにちは、吐血〆ことtakanです。

今年でペン回しと知り合い13年目、活動開始から11年目となります。

いっちょまえに歴だけ重ね、向上心は塵程度、実力は下の中と初心者に毛が生えた程度の人間となってしまいました。皆さんはこうならないように。

ここまでどんな感じに過ごしてきたのかというとペン回し的に時系列を合わせるなら

小学6年でJapEn1stに出会い、中1でJEBを登録しました。JapEn2ndの年です。

喋ること好きな陰キャラだったので、当時からイキリオタク気質なところがありました。池袋オフとかじぇb茶とか懐かしい思い出は多々ありますが、挙げたらキリないので割愛します。

FSを初心者として組めるほどになったのは高校1年生。自分はオーダーをこの13年間で1回しか実は考えてません。それだけ感覚論で当時からも過ごしていたのでしょう。

遅いペースですし自分もあくまで回すの趣味だからー別にのんびりでいいやくらいにしか考えてませんでした。

 

そんなこんなで高校生も終盤ってところで開催されたのが”NPF”ここで自分がオフラインのペン回しからオンラインのペン回しがいかに楽しいかを実感した瞬間でございます。

そこから、ペン回しをどのように捉えたのかというと、”コミュニケーションツールの1つ”であると考えました。スピナーとしては共通の話題。一般人には特技の1つ。はたまた興味がある人には教えるところから”会話が”生まれる。こんな便利なものをなぜ自分は閉じ込めていたのだと。

 

大学に入り、スピナーとの関係に少しずつ距離を置きつつ、ペン回しを初めとするツールを増やしていくことにしました。2回目のナランハで大阪行った以来特にペン回しの大きなイベント、cvに参加した思い出はありません。当時人と関わることを武器に生きていく人間にならなくてはとどこかで決めていたのでしょう。とにかく沢山の老若男女とコミュニケーションを試み、ペン回しの話題を盛り込みつつ、そこから話題の種を増やしていくことができるのです(ジャズ・トランス・EDM・ロック)CV1つでも選曲できるジャンルは多種多様。いろんな音楽を聴くことで新しい知識を得る。こんなことをバイトや学生生活などを通じて鍛えた結果

 

自分は会話を”話題を作らなくてはならない”から”数ある中から話題を選ぶ”人間にこの大学での4年間で変わっていきました。

何かすることに対してよほどのことがない限り緊張や、焦りも生まれ無くなり、世間俗にいうパリピやコミュ障、どんな人とでも話題を切り出せる人間。つまり好き嫌いなく人と接することのできるという強みができました。

 

閉鎖的な空間がペン回しには多いと先入観ですが思ってしまいます。

自分の事をコミュ障っていっているあなた。ペン回しができるということはとても強みです。あなたにできず僕にてきることなわけですから。その強みを活かすフェイズに移動してみませんか。必要なのはペン回しが上手くなるのといっしょ。ひたすら会話を試みる事。ペン回しも会話も思わぬ収穫がふと得られるものです。

 

会話もペンを回すことも失敗を咎める人は居ません。自己責任です。だからこそ自分で気が付ける。何が足りなくて何を改善すべきなのか。修正を繰り返し繰り返ししていくことであなたは人としてもスピナーとしても成長が続けられるのです。その気持ちさえあればスランプや悩みを乗り越え10年は続けられます。皆無意識に心の片隅では考えている事です。僕はこの気持ちのおかげで今作のCVを完成させることができました。

 

さてさて長くはなりましたが企画後記です。

 

毎回takanシリーズは招待制を主きで導入しています。

なぜならそのほうが自分のイメージと一致しやすいから企画がスムーズに進むのです。

今回は自分が集大成とのこともあって特に気合入れて頭でイメージをしました。

近年のCVを今年の夏ごろから見始めましたが、落ち着いて小洒落たジャズ寄かEDMを初めとするダンスエレクトロ系の洒落乙cvが多く以前のようなトランス、ユーロ寄りのゴリゴリ音ゲーぐわんぐわんが無くて自分的にはとてもさみしかったです。

 

そんな時に今年も開催されたナランハに13年目の節目ということで参加し帰り際でふと見たcvが研究室2nd。動画史上1番といっても好きなPVです。

とても懐かしく、そして情熱がじわじわとこみあげてくる気持ち。これを見た瞬間コンセプトが”懐かしさ””新しさ”その混在を作り上げる事でした。視聴者側の”現状で欲している情熱さ”がどこに行くべきなのかの方向性を固め、漠然としたイメージ図から、より具体的なプランニングへと移動、そして実行に移します。

10年前のあの曲を使えば”古参勢が求める懐かしさ”と”新参の方々が見慣れない新しさ”をまとめて残せると考えるわけです。

編集者はNoel君。僕がペン回しから離れていた時代にメキメキと上手くなっていたホープです。声をかけるのは秒即決でした。僕はデザインや編集がめっぽう弱く、委託するほうがクオリティを上げれるのは明白なわけです。

彼には無茶ばかりさせてしまい、本当に申し訳ないと考えるくらい頑張ってくれました。いきなりの編集依頼、cvの全体像として古風なテイストの要求とNoel君が普段あまりみない、熱さのある編集を託すのは、賭けであり凄くどうなるかと自分自身が不安と興味を沸かした結果あの作品が生まれました。どうでしょう?たまらなくたまらんすよ。最高じゃないですか。忠実に俺の好みを突いてくるじゃないですか。もうプロトの段階でどうっすかー?って見せられたエフェクトとかめちゃくちゃかっけーんすよ。

ほんま最高でした。功労者でした。ありがとう。ご飯こんどいこーね。

 

[出演者概要とその功績]

 

1:aysh (from JapEn 1st)

この企画発案段階で1番最初に誘うと決めていた人。

ほんと共演したかったです。鏡環境たまらんでした。

トッパ―で出て頂いたのは”インパクトさ”

OPがキマッて1人目でコケるなんてことは勿体ない

Noel君の発案ですが、凄くピンポイントでハマりました

オマージュ元である研究室2ndもトッパーがクラッシャーさんだったので

懐かしさの重ね合わせもGood 相乗効果でテンション上がりました。

 

2:Over(from 研究室PV)

この発案段階で、出てもらわなくては困ると思っていた人

2005年の段階で既に居る人だしナランハ1回目の時から知り合っているしまだなんだかんだ生きてるしだったら出てもらおうとすぐ連絡しました。

知ってもらわなくてはならない後世に残すべきスピナーの1人だと思っていたからです。僕にはGスぺの意思は継げませんでした。あれはおーばーくんにしか回せねーわ・・・〆の122のキレは相変わらず。今度のもう

 

3:Turugi (from JapEn 3rd.6.7th NPF司会、審査員)

モノホンの功労者、フットワーク軽くて話もお上手。

オンラインオフライン共に活躍されていた方の1人なので近年の状況を知りたかった。

最近見ないと思ったら陰でご隠居なさってたから見つけてお願いした。

めっちゃなつくて温かみのあるFSでした。どうぞごゆるりと感

 

4:SeiToU(from JapEn 7th)

携帯組だった気がする。記憶に残っていた。

最初フォローガンスルーされて悲しくて。

なんだかんだでアクション起こしたらのっかってくれて。

cvで見なくても、回してるんやなぁ滑らかさ増した!?と感じたFS

大きいペン使っている人があまりいないので、印象にワイはとても残った。

まだ回してくれてうれしい。これからも隠居しててもどこかで回しててほしい人

 

5:Frontier(from JapEn7th)

やさしい仲良いただそれだけだけど

呼ぶべき人間だと感じた古参の真っ先に思い浮かんだ

キレが曲とあってて好き

 

6:Ehven(from NPF審査員、JebFes実行員、JapEn審査員等)

マルチすぎ

記録より記憶に残すタイプ俺と同じ匂い

初対面でNPF2017で会ったけど仲良くなれたから誘った。

そういう人が俺の近くには必要。

と思ったら住んでるところも割と近くて、彼の仕事場は僕の家の隣町

 

7:Riason(from JapEn 4.12th)

まさかのFSじゃないという

その斬新さも新しくて好きです。そんな古参枠

福谷鍋会でまさかの初対面でお話しできてそっこー誘いました。

ウケは非常によくて僕もうれしいです。

デコピンみたいにペン飛ばすのあれどうやるのでしょ。

 

8:Ease(from JapEn6.7.12th NPF審査員)

真っ先に誘った人

何故なら毒栗三銃士揃ってしまうから。

そしてオーバーの話をする伊豆君がイキイキとしてたから。

ほちきさんも誘いたかったよ私は・・・・(´・ω・`)

多忙ながら撮ってくれて本当にありがとうと思ってます。

最後のマルチパームすごくお花みたいでした。

 

9:imiga(from NPF2010)

新世代開拓者組

忙しい中で回してくれてありがとう

思い出のFSをありがとう

彼のFS初CV出演の自分のFSをセルフカバーしたらしいです。

それでも今でも全然見れててうれしい。なんだかんだでペンを回している。

 

10:takan(企画者)

暗躍者やあまり表に出ない人達を引きずり出した張本人。

この人今でも回してるんだって人達を考え出して

過去を掛け抜いたエースをそろえてみました。

私は7年振りくらいにカメラを買いました。

ほちきさんの〆を意識しましたが、備長炭では限界を感じるので

2軸オイドの練習ばかりしていく予定です。

ほんま完成できたことが嬉しくてしゃーない

 

11:Mart(from NPF2011)

NPFを境に仲良くなれたオフラインスタートの1人

性格面が好きです。

指の曲がり具合、衝撃を受けた1人。

出てほしかったです。

今度またどこかで共演しよう。約束な

 

12:refine(from Pen Giga Zero)

同じ世代を掛け抜いた人

会ったことはなくても同じ世代を生きたのでなんとなくシンパシーを感じる

あんまりcvにでてないようですが、時々出る事を知ったので引きずり出しました。

シャフィーボとあのrefine独特のパスは始めたての人は見るべきです。

 

13:Malimo(from JapEn9.10.12th)

中堅ホープ枠①まもたん

大阪NPFで仲良くなれた。オフラインスタート

なんだかんだでお話ししてくれる数少ない年下君なので

僕からお呼びをかけました。

ひっぱっていってくれーーーー

 

14:Noel(from JapEn12th)

もう期待しかない。中堅枠②

日本のエースにいつなるのか楽しみにしてる

謙虚だけど話すと声は太いからギャップ萌えだね。

ぐわんぐわん回る人。祭り向き。でも落ち着いたcv多い・・・ギャップ萌え

 

15:TERU(from 女子でも絶対できるシリーズ in You Tube)

あんまし下界との交流が少ないので

お願いしたら1番最初に動画がきました。

奇策な人。今度またのも

 

16:Kay(JapEn10th NPF司会)

トリ

すべてかっさらってった

使い場所うんぬんより自分が気持ちよさそうに回してるからこっちも気分良くなる。。

 

てなわけでNPFの審査員4人やJapEn出演陣中心で固めました。

少しでも俺の名前が記憶に残るといいな。

 

長文読んでくれてありがとう

 

またどこかで takan

イキリオタクも世界が変われば評価も変わる1

2006-2010年の歴史をまとめることにしたのですが、何から手をつければいいのやら。

 

まず

僕は中1でノエインというアニメ

 

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JapEn1st

JapEn - Japanese Collaboration Video - YouTube

ペン回しにどハマりし、打ち込んだ結果イキリオタクというタチの悪いタイプの人間が生まれペンをクルクルしていたわけです。

元来評価をされる人ではなく、そつなくこなす少年期だった自分にとって

武器を手にした僕は

ドヤ顔に自慢と周りとは違うという承認欲求に満たされ、評価してもらえる嬉しさを手に入れました。

 

しかし、この時初めて思い知らされたのです。知識、技術において自分より格上は幾らでもいると。共通のカテゴリに評価される為には努力が少なからず必要なわけで。

 

何も努力してこなかった人が努力をするという段階になるまでは物凄く大変なことであり、莫大な時間を要しましたね。

ペン回しは3年でようやく自分のcvが周りから見られるようになり、二次元やニコニコなどの知識が活きて、オタクであることを良かったなと思えたのは大学入ったあとでした。その話はまたこんど。

 

中高と目立つタイプではなく、周りに合わせるポジション。ヘラヘラと笑って喧嘩を回避して第三者でいることが主軸だったわけです。当然趣味を持っても、それがこの時代に評価されるはずもなく、”人当たりがいいオタッキー”のイメージは逃れられませんでした。

 

こうやって見ると散々な黒歴史やな。

 

これがどういう風に変わったのか、

結果も含めてまた今度書いてきます。

 

では

8年ぶり

約9年前にブログが流行っていたので、見よう見まねで始めたのが、つい最近に思えるようになってきていたのでまた1から出直し。

 140字

というツイッターの制限がどうもこうもならない時だけ更新。

自分がどういうことを思っているのか整理をつけたいときに更新の予定なので、

次回はペン回しを始めた2006-2010年の頃を踏まえてどういうことが伝えれるのかを纏めてきます。

 

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